千葉の地酒紹介

  ドライブの途中に立ち寄った造り酒屋の紹介です。甘党の私なので、テイスティングのほうは、いまいちか(^^;)

廻っていて日本酒の製法品質表示にいろいろあるのを知り調べてみました。

【吟醸酒】

米・米こうじ・醸造アルコール・水を原料とし、精米歩合は60%以下。精米を長期低温発酵させてつくる。技術の粋を集めた芸術品。「大吟醸酒」は、なんと精米歩合が50%以下になる。

 

【純米酒】

吟醸酒と違って醸造アルコールは使用しない、まさに純米。日本古来の製法に基づくお酒で、精米歩合は70%以下。「純米吟醸酒」・「純米大吟醸酒」まである。

【特別純米酒】

米・米こうじ・水が原料で、精米歩合が60%以下。そしてラベルに表示された特別の造り方を用いた酒。

 

精米歩合とは?

お酒は、米を削れば削るほどうまくなるともいわれています。玄米からどれだけ米を削ったかという割合を表しています。ちなみに家庭で食べる「ごはん」は92%程度です。

 

日本酒度とは?

水の比重を0とした場合、軽いものを+(プラス) 、重いものを−(マイナス)で表します。+が多いほど辛口、−多いほど甘口ということになっています。

須藤本家

明治初年創業の(株)須藤本家。地下水を炭素ろ過とピュアウォーターシステムで磨き仕込み水として使って、純米吟醸「天の原」を醸造している。今人気のあるしぼりたて生酒、生にごり酒を通年販売しているそうです。

 直営店ではすぐ隣に酒の出来る工程を見学することができる工場がある。パネルにわかりやすく説明されており、酒造りには詳しくない人でも理解しやすいようになっているので、是非一度見学されてはいかがでしょう。「天の原」を買い込み満足顔のTOSHITAKAでした。→

君津市青柳16−10 TEL 0439-27-2024

宮崎酒造

鴨川から、いつもと違った道を通って帰る途中にありました。お店の方は、ちょうどお出かけされるところだったらしく店の前にあエンジンのかかった車が、、、、(^^;) それでも嫌な顔ひとつしないで、どうぞと言われ店に入る。

ここは地酒「峯の精」を造っているところで、スッキリした飲みごこち。

ディスプレイの中には、切子やヴェネティアンガラスのグラスが多数おいてあり”おしゃれ〜”、そしてまた、奥様の趣味という猫ちゃんグッズが可愛いかったです。グラスの縁に前足をかけて覗き込んでいるニャンコもいて楽しかった。

君津市戸崎1780 TEL 0439-35-3131

  吉崎酒造

久留里にある創業370年の老舗。

「吉壽」「雨城」「月華」など種類も豊富。

まろやかで飲みやすい酒です。

試飲をさせてもらえるので、飲み比べてお気に入りのが買えます。

我々のお気に入りは「月華」です。冷やして飲むのがGOODだよ。

君津市久留里市場102 TEL 0439-27-2013

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