はいさい！沖縄！
Part　2

　VIP気分を味わって、、、

　お腹も一杯になったところで、次はビーチに向けいざ出発。
首里から沖縄自動車道で、北上。　屋嘉インターを出て、山道を通り過ぎて、万座毛へ。

　昔の記憶が甦ってくる。像の鼻のような岩が印象的。
断崖の上は芝生が広がっていて、崖の上から見るサンゴ礁の海の色がきれいだ。
沖縄の海の色はなぜ本土の海の色とこんなにも違うのだろう。

　　　　

向かいにはＡＮＡ万座ビーチホテルが、、、、。
あちら側からの眺めはどうだろうかと思いビーチﾎﾃﾙに入ろうとすると、万座ビーチはプライベイトビーチになっていて、ビーチの利用料金が必要ということで、Ｕターンして北上する。
　　　　　　　　　　　　　　

　途中、ブセナ・リゾート内に海中展望台があるということで立ち寄ることに。
ブセナリゾートは、まるで、東南アジアのビーチリゾートのようで、敷地が広く寛げそうな雰囲気。
海中展望台と海中ボートのセットの券を購入する。　（放送大学の学生証をみせると学割になりました：TOMO）
ビーチリゾート内をレトロなシャトルバスが走っているので、それに乗って海中グラスボートの桟橋まで行く。
２時１０分出発の船に乗ったが、乗客は我々を含め２組だけ。

　　　　　　　　　　　　　　　

　桟橋にはすでに熱帯魚が泳いでいる。さすが沖縄である。
船に乗って程なく、サンゴ礁の海に、無数の熱帯魚が泳いでいるのが見える。
なぜ、こんなに多くの魚が泳いでいるのだろうかと思っていると、案内人の方が、ここは保護領域になっているので、釣りは禁止だそうだ。　サンゴ礁の隙間が魚の住みかになっている。
熱帯にはなぜ黄色やブルー、さらにはカラフルな縞模した魚が多いのだろうか？　２０分ほどで、海中探検は終了する。

　丘の上には沖縄の名護で４年前に開催されたサミット会場が見えた。無料で見学ＯＫということなので海中展望台の見学の後に、訪ねることにした。
海中展望台と言えば、千葉にある勝浦の海中展望台に似ている。が、ここは沖縄、魚が違う。

ガラスの回りに魚が回遊している。こちらを威嚇するような怖い？顔をした魚がガラスのそばを泳いでいる。
携帯でその魚を撮ろうとするが、泳ぐ速度が速いのでなかなか良い写真が撮れない。何回かシャッターをきる。
いろいろな種類の魚を満喫し？サミット会場を見学しに行く。

　　　　　　　　　　　　あちこちの窓を覗いてくれて人気者？の熱帯魚　　

　　　　　　　　　　　　　VIP気分？？　　

海中展望塔のそばの坂道を登ると、そこはサミット会場に繋がっている。半島の先端に、会場がある。なんとすばらしい眺めだろうか。名護の市街も見える。会議場や晩餐会会場を見る。
　サミットに出席した首脳の写真が飾ってある。小渕首相がこのサミットに力を注いでいたが、写真には森首相の写真がホスト役をやった写真になっている。当時、急死した小渕首相のことが思い出された。
　半島の先端にあるため、四方が海に囲まれ、この会場からの眺めは最高である。無料なのに、なにかリッチになった気がする。
　しかし、ここはなぜか、あまり見学者がいない。ＢＵＳＥＮＡリゾート内にあるので、一般観光客が入りにくいのかもしれない。　得した気分になった。
　隣接しているホテルも実に立派である。東南アジアのバリやランカウイのリゾートと同じようである。
ビーチ、プール、そしてホテルの広さ、どれをとってもなにか共通しているところがある。
ビーチリゾートならば、海外に行く必要がないのかもしれない。沖縄で十分リゾート気分は味わえる気がした。

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