礼文、利尻の旅 2007
Part 3
8月5日
朝早く船のエンジンの音がするので起きてみると、小船がたくさん海に浮かんでいて、ないやら採っている。 どうもウニ漁の船らしい。 四角い箱のようなもので海を覗いて銛で何度も差してます。エゾバフンウニを採ってるのかな～。目の前の海で獲れたウニだからか、ここの民宿のウニは最高でした。
昨日よりはお天気が良かったので桃岩コースを歩くことにする。 朝ごはんも美味しく戴いて、お昼のお弁当（おにぎり二つ、漬物、佃煮で500円）をもらって、香深港まで送ってもらいました。
荷物をロッカーに預けて、観光案内所でバスの時刻を確かめると、いろいろ親切に教えてくれる。 まず知床までバスで行って、そこから歩いて桃岩へ。 桃岩から元地のほうに抜けて地蔵岩を見てバスで帰ってくるコースを勧めてくれました。
バスの時間が丁度良かったのでバスで知床まで行き歩くことにしました。 港から知床まで約10分。 4組くらいのカップルが降りて、皆さん桃岩のほうへ登っていく。 ひたすら登る、登る、登る。 やっと元地灯台に到着！ が、しかし、霧がどんどん、どんどん周りを見えなくしていた(ToT)
今日もまた～ 晴れていたらお花や海や青い空のコントラストが綺麗なんだろうなぁ～～～。
見えないなか、ひたすら桃岩を目指して歩く。 途中、レブンウスユキソウを発見！！ 生で見るのは初めてだ～い♪ これだけでも来た甲斐がありました。
ようやく桃岩展望台に到着。 団体さんが逆コースをあがってきて賑やかでした。 お水を飲み、チョコレートを食べて一休み。 ここからは下りが続く。 少し霧が晴れて海が見える。 綺麗～～～
レブンウスユキソウの群生地があって観察場所があったので、ここでお握り食べちゃいました。
自然の中で食べるお握りって最高♪
ここから登ったり下ったりしながら桃岩を近くに臨める展望台へ。 が、こんなに近くに来てるのに霧で岩が見えない(ToT) しばらく待っていると切れ切れに見え始める。
一休みしてから元地の猫台へ、今度は車道を歩いて下る。 ここには、かの有名なYH桃岩荘がありました。 猫台でしばらく休んで、地蔵岩へ。 落石の危険のため近くに行かれなくて残念。
ここからはバスで港まで戻るためバス待ち。そこの売店で「Wウニ丼」を食べた。が、なんだか民宿で食べたウニと違う。 私は半分も食べれずToshiに食べてもらう。コレステロール高めなのにごめんなさい。
ここのウニは「キタムラサキウニ」で｢エゾバフンウニ」とは違う種類のでした。
ここから15分ほどバスに乗り港へ。 ちょっと土産物屋さんを見ようと歩いていると、今晩のお宿の送迎車が、、、 聞いてみると乗せてくれるとの事で荷物を取に行き乗車♪
なかなか小奇麗なホテルにチェックイン。 ツインのお部屋で大浴場もありました。少し休んでから、お散歩。 北海道限定完熟ナイアガラワインなど買って部屋に戻りお風呂へ。 広くてユッタリして、さっぱりしました。が、来る時は見えていた利尻富士が見えない！ なんだか嫌な予感。
夕食は二階の食堂へ。 なんだか団体さんが多かったですが、まぁまぁの晩御飯。 コンブ焼酎なるものを飲みながらお食事して部屋に戻ってワインを開けようと思ったら、コルク式のでした(^◇^;) 残念でしたがあきらめて大人しく寝ました。
明日は利尻に渡ります。
