オーストリアの旅 2015年

Part 6


朝食後、バーデンの街を散策。
こじんまりとした雰囲気の良い街でした。
 ベートーベン博物館

ベートーベンが住んでいた家も公開されていて、日常使っていたピアノなどが展示されています。
1821、22、23年と連続して滞在したバーデンの町の中心にほど近い建物です。
ここに初めて逗留した時、ベートーベンはすでに51歳。長年 胃痛や痛風、リューマチに
悩まされていて、医者の勧めで滞在していたそうです。

建物自体は中世後期(16世紀前半)からあり、隣の建物と合わせてバーデンで最も古い今も使用
されている建物となります。ベートーベンが住んでいたころは銅細工職人が大家さんで、
1階が店舗、2階が住居でした。

ベートーヴェンは、1823年は第九の第四楽章の大部分をここで作曲し仕事にも精を出していました。
この博物館は、地下室と2階建てになっています。主な展示室は2階にあり、ベートーベンが滞在
していた、玄関、仕事部屋、寝室からなる3部屋の他に、大きめの3室が展示室になっています。
中2階や地下室には、コンサートのビデオが流されていたり、楽譜の展示があり、2014年の改装時に
博物館に含まれた1階部分は、現在はショップになっています。


 

 

ランチは街角のカフェでゆっくりとりました。お洒落な店内で雰囲気も良く美味しかったです。





       

ランチの後も街をブラブラして、ホテルの庭園を散歩したり、ゆっくりしました。

     


     

27日
午後の成田行きの便で帰国するので、ウィーンの空港までホテルから直接タクシーで向かう。
翌日の7時半に成田に到着して、荷物をピックアップし車を預けてある駐車場で車を受け取り帰宅。
網膜剥離後、初めての海外良好で心配でしたが無事にオーストリアに行かれて良かったです。
オーストリアは、もう一度行って見たい国の一つになりました。
 




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