カナダ旅行記

第三日目

さて 翌日の朝、今日はどうしようかと、インフォメーションでもらったハイキングガイドを読んでいると、フロントから電話が!! 

部屋をチェンジ出来るから、荷物をパックしといて欲しい、とのこと。 やったぁ NOW WE HAVE A VIEW. (^_^) 

 フロントの人にお礼をいい、ジャスパーの町へ。 ハイキング・ツアーに間に合わなかったので、午後からのラフティング(ゴムボートで川をくだるもの)を予約して、お昼を食べた。

アサバスカ川を2時間かけて下り、 FOR FAMILY となっていたので、そんなに濡れたり、怖くないだろう と参加したのに、 ところが ところが、、、

ボートを漕ぐひとが みんなをまんべんなく濡れさせてくれたので(^^;) 、ビショビショ! 

ホテルに帰って、着替えようと服を脱ぐと なんと 濡れたとこに じんましんが出てしまっていた。(;_;)  あわてて 熱い お風呂につかったらだんだんとひいてくれました。

夕方、再び 町にでて チャイニーズ・レストランで食事。

チャイニーズは、どこに行っても はずれがないので嬉しいです。 隣のテーブルに座った日本人の二人連れも同じことをいってました。

それから、ビールを求めて 町をさまよったのですが、見つからず、シオシオとホテルに帰ってみると、脇の林の中にシカが出没してました。 野生動物がいると たいてい 人だかりがしいてるので、すぐにわかります。

第五日目

ジャスパー 3日目は、ガイド・ブックにのっていた マウント・エディス・キャベルに行くことになりました。 ここは 大型バスがはいれない道を行くのであまり観光客がいない穴場ということでした。 

朝、8時ころホテルを出て、約1時間車を走らせると突然青白く光る山肌が見えてきました。

光線の加減で氷河が反射して蒼く見えるのだそうです。

駐車場に車をおいて、トレイルをテクテクあるきましたが、時間が早いせいか誰にも会いません。 途中休憩していると、杖を持った仙人のようなおじさんが、ヒョイヒョイ登ってきました。

写真をお互いにとりあって別れました。天使が羽を広げたようなかたちのエンジェル・グレイシャーをながめながら、登って行くと上の方は花が咲いていてきれいでした。氷河の砕ける音、岩が滑り落ちる音だけが、静寂のなかに響いていました。 神秘的!!

  下り始めると、人がだんだん増えてきて、駐車場は、ほぼ満車でした。 ジャスパーの町に戻り、日本食レストランで、カツどん を食べ、 近くのピラミッド湖へ。 そこで鹿が 水浴びをしてました。

 夕食は町から 5キロ南にある レストランに予約をとり、はじめて アルバータ牛のステーキを食べました。 お肉は柔らかかったけど、内緒で持参したおしょうゆをかけてしまった。(^^;)

デザートに シャーベットを頼んだら、日本の感覚だと 2人分だよー というのが、どーんときました。

食事の後、キャンプ・グラウンドでパーク・レインジャーさんの ”鳥”についての話を聞く。

ここで なんと、 エディス・キャベルで出会った仙人のようなおじさんと再会。退職して、結婚40周年の記念の旅で、奥さんと一緒にトレイラーでまわっているとのこと。 ウラヤマシイーー  二人の出会いの場所であるバンフ・スプリングスには、予約がいっぱいで泊まれないそうで、きっと 日本人の団体客でいっぱいなんだろうなぁ、、、、 なんだかねぇ。

エディスキャベルから流れ出る水でつくられた氷河湖だよん。

相模原のほうのカタピラ三菱にいたことがあると、言ってました。 10時近くになって寒くなってきたので、ホテルに引き上げました。

第六日目

 ジャスパー 4日目は町から約1時間の所にあるマリーン・レイクへ。 

長さ22.5KM、幅の一番狭いとこで100mという細ながーーい氷河湖で、スプリッド・アイランドへのボート・クルーズに乗りました。 

天気がとっても よくて氷河や山々がきれいに見えました。 スプレッド・アイランドについて、散歩したり写真を撮ったりした。 クルーズの後、ロウボートを借りて 2時間くらい 湖面上でゆっくりしました。

夕方、町に戻る途中で ビガホーンシープ(つのがクルッとまいた羊)の群れに遭遇。道を悠々と歩いていて 渋滞になってしまっていた。 

羊さんたちに別れをつげ、現れたり消えたりするというメディスン・レイクへ。 そこで 写真をとろうとカメラを構えていると、オジサンが寄ってきて’撮ってあげよう’というので Thank you とお願いすると、撮った後 バーイとかいって カメラをそのままもって行こうとするではないか!(^^;)  もちろん冗談でだったけど 面白いおじさんでした。

ジャスパー最後の夜なので、夕食は ジャスパー・パーク・ロッジでしました。ピアノの生演奏があったりして リッチな気分、、、、、(スコチッシュ・キルト姿の青年の団体さんがいて、ミーハーなおばさんにつられて写真を一緒に撮らせてもらいました。)

TOSHI&TOMO's TRAVELS