ケアンズゆったり旅 

1990年8月13日から20日まで、オーストラリア、ケアンズを旅しました。
1ケ所滞在型にしたので、のんびり、ゆったりとした旅になりました。
それでも、現地のツアーに参加したり、アクティブに動きましたが、、、、(^^;)

 

  

鶴ではなく、カンガルーで、、、、

8月13日、20:15分発のJAL60便で出発。 今までJALに乗ったことのなかった私は初めて日本のメジャーの飛行機に乗れると期待に胸をふくらませながら、成田に向かった。

ところが、ボーディングパスを受け取って出発ロビーに行くと、鶴のマークの飛行機がいなくて、カンガルーのマークの飛行機がいた。なんと、私たちの乗る飛行機はJALとカンタスの共同便だったのでした。JALに何度も乗ったことのあるTOSHITAKAに「君はJALには縁がないようだね〜」とからかわれた。(--;)

一時間遅れで、飛行機は飛びたち、機内食を食べたり映画を見たりしているうちにケアンズに到着。日本から7時間、近い!

ケアンズの空港は、とても小さく国際線がとまるのが不思議だと思いつつ外に出ると、鳥のさえずりが…。 テープを流しているのかと思ったら、本物の鳥が頭の上でさえずっている(^^;) あんまりにも沢山いるので、こわくなった。

ホテルのリムジンが、すぐに来るというので待っていたが、なかなか来ない。待ち疲れて、う〜んと背伸びをしたら、タクシーの運転手さんが乗りたいのかと寄ってきて焦った。

そうこうしているうちに、ホテルのリムジンが来て、フォーシーズンズホテルに到着。

朝の7時だったので、部屋に入れてもらえるかどうか心配だったけど、問題もなくキーをもらえて、部屋で一休み。

空港でもらったパンフレットを見て、今日は珊瑚礁に囲まれたグリーン島に行くことにする。TOSHITAKAが旅行社に電話したところ、なんだか英語が聞きとれない様子。「What do you mean ”ダイ”?」を繰り返している。

そのうち、”Day”のことだと気が付いて予約ができました。オーストラリアの発音ではayは、aiになるんですね。 (^^;)

 

グリーン島の休日

グリーン島へのツアーを予約して集合時間が少しあったので、部屋でゆっくりすることにした。落ちついて外の景色をながめようと窓を見ると、山が見える(^^;)海辺のリゾートなのに、海が見えないなんて(--;) がっかりしたが、めげずに部屋をチェンジ出来ないかとフロントに聞いて見ると今日は団体が入っていて海側はあいてないとのこと。明日またチェックしてくれと言われた(--;)予約の時に海側としっかり指定しておかないと駄目ですね。

ホテルにツアーのPICK UPのバスが来たので、それにのって桟橋に行き、高速船に乗り込んだ。グリーン島に近づくと海の色がネイビーブルーからエメラルドグリーンに変わって、とても神秘的。海の中の珊瑚礁や魚までもが、はっきり見えて感激でした。

島に到着してからランチをとった。ステーキランチだったので、焼き方はミディアムで、なんて注文して待っていると、わらじみたいなステーキがきた(^^;)味は、やっぱり大味で塩、胡椒をふりかけて食べていると鳥が一羽まわりをウロウロしはじめた。残り物を狙っているようで、追い払ってもなかなか去りません。根負けをして私たちが席を立ちました(^^;)

泳ぎたくてウズウズしていた夫は、早速水着に着替え、泳ぎに行ってしまった。カナヅチの私は一人浜辺で日光浴。青い空、エメラルドグリーンの海・・…時間を忘れ、日常の雑事も忘れて、の〜んびり、、、、、

TOSHITAKA談:泳いでいると熱帯魚がウヨウヨ。捕まえようとしたが、すばしこくて、、日本では味わえない面白さだった。(*^_^*)

その後、グラス・ボトム・ボート(船底がガラスになっている)に乗って海中を観察した。珊瑚が枝のようになっていたり、マッシュルームのような形のがあったり、、、 手に取るように海中を泳ぐ魚たちが見えて楽しかった。なかに小さなサメが、ボートに負けまいと伴走するように泳いでいるのが面白かった。

One day tour で夕方、ホテルに戻り、レストランの予約を18:30にする。時間が少しあったのでベッドに横になったら寝てしまった(^^;)目が覚めたら18:10!!! TOSHITAKAが何度も起したのに起きなかったようで呆れられてしまった。

急いで支度をしてレストランへ。 何とか間に合い、ホットして椅子に腰をかけると、まわりには日本人が多い(^^;) ガイドブックに載っていたからねぇ〜

でも、不思議なことに海外で会う日本人同士ってあまり挨拶をしないなぁ。なんとなく、よそよそしい態度になるのはなぜなのだろうね。

それはともかく、虹鱒のお料理を頼みワインで乾杯!

ケアンズの第一日目はかくして 終わった。

 

キュランダのマーケットで(^^;)

旅行前に、まったく計画をたてずに来たので、ツアーのパンフレットをいろいろ吟味しポピュラーなコース3つを予約すると、22オーストラリアドルお得になるというのに惹かれ☆キュランダ高原とテーブルランド(内陸の高原地帯)☆ケープトリビューン(北部のジャングル探検)☆ダンク島(グリーン島の南のリゾート)の3つのツアーに申込みました。

さてさてケアンズ2日目は、キュランダ高原とテーブルランド。

Scenic train に乗れるので楽しみ、楽しみ。

駅でバスから汽車に乗り換えるときに、しっかり窓側の席に陣取り車窓からの風景を眺めていると、隣に座ったご夫婦が話し掛けてきた。 そのご夫婦はオーストラリアの南部のパースから来ていてお話好きでした。英語のスピードが速くて、聞き取るのが精いっぱい。 ついついJAPANESE SMILEで肯いてしまう私(^^;)でも明るくて楽しいご夫妻で旅行もお好きで、これまでにヨーロッパ、アメリカ、カナダなどに行かれているようでした。一緒に写真を写し、後で送るね、と約束したのでした。(その後、何年か手紙のやりとりをしましたが、今はどうしているかしら?)

途中、SCENIC POINTに立ち寄りながらキュランダに到着。マーケットが開かれているそうで、ワクワク、目をキラキラさせていると、TOSHITAKAはお昼を食べてから見ようと言うので、まずレストランを探す。(^^;)ブラブラ歩いているとホットドッグ屋さんの看板が目に飛び込んで来た。美味しそうな匂いにつられ食べてみると美味しい、GOODでありました。

いよいよマーケットを歩く。コアラの縫ぐるみなどを買いながらまわっているとリボンストーンという石にコアラやカンガルーの絵を描いて売っているのに目がとまった。素朴な図柄でTOSHITAKAは気に入ったようで去りがたいようなので10cm四方ののカンガルーの絵のを24オーストラリアドルで買いました。(あとでこれは、かなりぼられたと知り唖然)

マーケットを見た後、バスに乗り、Millaa Millaa Fallsとか 熱帯雨林の中のCurtain Fig Treeやらを見て、Barrine Lake で観光船に乗りました。船上でアフタヌーン・ティーを楽しみながら、ペリカンや大うなぎ(^^;)を見ました。ペリカンって思ったより大きくてたくましいのに驚きましたが、、、、。

これで、ツアーの日程は終わり。ホテルへ戻ると18:30くらいになってしまった。

 

この日は何を食べたんだっけか?

TOSHITAKA:チャイニーズ!!

そうでした、そうでした(^-^)/


TOSHI&TOMO's TRAVELS