黒部アルペンルートの旅

称名の滝

 1度紅葉の季節に黒部アルペンルートを旅してみたいと思っていたところに機会が巡ってきたので、勇んで出かけた。

千葉発6:37発のあずさ51号で松本へ。 早朝にもかかわらず 指定席、グリーン車ともに満席で自由席に座る。 車内販売でお弁当を買おうと思い、朝ご飯を食べずに来たので、廻ってくるのを待っていたら「売りきれ〜」(T_T) 八王子を過ぎてからの車販でようやくお弁当が買えて、朝ご飯になりました。

松本駅で、スーパーあずさに乗りかえ、信濃大町へ。まもなく信濃大町という表示がでたので仕度をしていると急に止まってしまう。 もう駅かな、と思ったら、田んぼの真中(^_^;) 「踏みきりで立ち往生していた乗用車と衝突し停車しました。しばらくお待ちください」とアナウンスが、 え〜〜〜〜 じゃぁ、いつ動くかわからない!

とりあえず、待ち合わせをしていたので連絡を取ることにして電話のある車両を探す。電話をしようと順番を待っていたら、なんと車内の電気が落され電話が使えなくなってしまう(T_T) 仕方がないので 近くにいた方に携帯を貸してもらい、なんとか連絡が取れる。 ホッとして、グリーンの車両に移り、ちゃっかり座る。空いているから良いよね〜〜 それから2時間半、電車の中に閉じ込められ、落ちつかない時間が過ぎる。 ようやく信濃大町までのバスの手配が付き、車両から降り、バスで信濃大町に到着。この時が2時。 ところが アルペンルートは沢山の乗り物を乗り継いで行くために、室堂から先に行くバスには間に合わないとのことで、JRが交渉してくれているらしい。 やっと最終のバスに待ってもらえることになり、バスに乗り、黒部ダムへ。 

黒部ダム  同行者

 

ここからケーブルに乗り、またバスに、、、。とにかく、「急いでください〜〜」とメガホンでせかされ、ところてんのように押し出され忙しかった。景色を眺める時間もなく(T_T)室堂あたりで雪が、、、。 ようやく弥陀ヶ原の国民宿舎につく頃には、夕闇に包まれておりました。

NEXT

INDEXへ