イギリス旅行記

真夜中の電話事件

日本にいるTAKEKOさん(TOSHIの母)、YOSHIさん(TOMOの母)に無事でいることを電話で知らせようと国際電話をかけることにした。 時差が14時間あるので真夜中に電話をすると日本の朝になるのでTOSHIは眠い目をこすりながら電話を掛ける準備をした。

が、ここWidermereでは、国際電話は直通ではなく交換を通さないといけないらしい。 部屋の電話からだと高そうだったので1階の公衆電話を使うことにして降りていく。 しばらくしてTOSHIが帰ってきて「コレクトコールになっちゃって、英語にびっくりして切られちゃった(^_^;) その後電話しても話中になっているんだ」(^_^;) 朝もう1度電話することにして寝る。

今度は部屋からAssist Callをお願いして掛けると通じ話すことができた。 突然の英語の電話にびっくりしたTAKEKOさんは、何かあったんじゃないかと慌ててYOSHIさんに電話をしていたらしい(^_^;)(それでTAKEKOさんの電話が話し中になっていたようだ)

それを聞いた私もYOSHIさんに電話をしようと交換を呼び出したら、コレクトコールになってしまった(^_^;) 仕方がないので、オペレーターさんの声越しに「Yesと言って〜〜 Yesと言って〜〜」と叫んだら、わかったらしく「イエス」とYOSHIさん。 あぁぁ よかった。(*^_^*)

と、ここまで書いて、電話代をまだ払ってないのに気がついた(^_^;) 

 

北部の町 Keswickへ

湖水地方三日目の朝は雨模様。Winderemereに着いた日に、インターネットの掲示板で見つけたMさんのHPにアドバイスされていたようにINFOに寄ってもらったバスのTimetableに乗っていたKeswickのTrailのコースを歩くつもりなのだが、天気が心配。 それでも昨日と同じようにお弁当を作って出発。Winderemereの駅前からバスでKeswickにいこうと思い、テクテク歩き出したが思ったより上り坂がきつくタクシーで行けばよかったと後悔した時、ちょうどバスが通りかかったので飛び乗った。

この時、バスの One day pass(5ポンド75ペニー)を購入。 これで、いちいち小銭を勘定しなくて済む。

駅前のスーパーで水を仕入れ、バス(2階建てバスだった(*^_^*))に乗りこみ、2階の一番前に座る。が、だんだん雨が激しくなってくる(^_^;) Keswickまでは約1時間くらい。

山肌の美しい景色がひらけてくる中をバスは進んでいく。”St.Jhon's in the vale&Castlerigg Stone Circle”という Footpathの入り口でバスを降ろしてもらい、いざ! と思ったら、どこから歩いたら良いかが、またわからない。ちょうど居合わせたナチュラリストの女性が親切にも案内してくれた。なんて親切なんだろう。レインコートを着こんで

ladder と呼ばれる梯子のような柵をよじのぼって中にはいるとそこがスタート地点。 だんだん雨が強くなり風も出てきて心細くなる。 途中、Teahouseがあったので、休むことにして中に入る。

Tea houseの前で

気さくなおじさんが招き入れてくれてteaをサーブしてくれた。 MさんのHPにジンジャーブレッドのことが書いてあったので頼んでみる。 うん、不思議な味だ。 身体が芯から暖まってくるようで、今日のような肌寒い日には良いかも〜。 Toiletもお借りして(Grandfather's longlegsがいた(^_^;))再び出発。

雨も小止みになったし。 実はTOSHIは晴れ男なのでした。一家に一台、晴れ男 ナンチャッテ。霧にけむるやまなみ

緑豊かな牧草地をテクテク歩く。 牧草の研究をしていらっしゃるSさんのご主人がこの牧草を見たら、なんておっしゃるかしら? などとボウッと考えた。

羊さんと記念写真

羊や馬さんがのんびり草をはみ斜面をゆっくり移動していく。平たい石を積み重ねて作られている塀がどこまでも続き、ラズベリー、ブラックベリーなどが生い茂り実を付けていた。 

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