サイパン旅行記



シュノーケリングにはまる♪

 翌日、5時に起床。
体が日焼けで、痛い。 6時に朝の散歩に出かける。朝は爽快である。


 
ホテルの前にあるショートコースを横切って、馬の放牧場を通って、北部に向かう。
絶壁の下の道を20分ほど歩くと、ところどころに昔の防空壕がまだ残っている。
戦争の爪あとが残っているサイパン北部地域である。

     
帰りは車道沿いに戻る。一本の舗装道がまっすぐ走っていて、道路の両側は芝生がきれいに手入れされているが、車はほとんど通らない。野球場、テニスコート、50mプール、本格的なゴーカートがホテルのそばにある。
非常に敷地の広いホテルである。 約1時間半の散歩をして部屋に戻ると、TOMOが心配していた(^_^;)
 8時からは焼きたてのパンが出るというので過ぎてから行く、クリームパン、アンパンなどが並んでいる。 美味しかった。ジュースは、パイナップルジュースが品切れで、オレンジジュースと、グレープフルーツジュースのみ。
食後、今日のシュノーケリング・ツアーと明日のエコ・アドベンチャーツアーをホテルのロビーにある予約カウンターで申し込み部屋に戻った。
   12時になったので、ツアーに出かける。とは言っても、ホテルのビーチでバーベキューとシュノーケリングをするだけである。 12時過ぎにビーチに着くと、バーベキューを準備している人から、シュノーケリングツアーツアーかと聞かれ、はいと答える。
昨日、体が焼けすぎ、痛いので、T−シャツを着ることにする。しかし、T−シャツは一枚しか持ってこなかったので、TOMOがホテルの売店に、T−シャツを買いに出かける。10分ほどすると、TOMOが戻ってきて、バーベキューもできあがる。肉、ホタテ、玉ねぎ、おにぎりなどが入っていた。

     
 食べ終わると、シュノーケリンググッズを貸してくれる。ビーチで勝手に泳ぐことになる。3度目ともなると、シュノーケリングのやり方も、慣れてくる。結構、綺麗な海である。遠浅でいくら行っても、たいした深さにはならないが、サンゴ礁の中に多くの熱帯魚が住処を作って暮らしている。海の中の水族館である、色とりどりの魚が泳いでいる。
 ブルーに斑点のある魚、黄色と黒の縞模様の魚、白と黒の縦じまの入った魚、小さなのから大きなものまで、サンゴも小さいのから大きなものまで、種々あるが、総じてサンゴ礁の周りに魚が多い。
サンゴ礁を軽くたたくと、魚が一斉に出てくる。急に魚が増える。水族館の気分が泳いで楽しめるのは実に楽しい。
 急に、スコールのような雨が降ってくる。 屋根のあるところに、持ち物を置いておいたと思ったが、屋根の切れ目に置いていた。ホテルから借りたタオルがずぶぬれになっていた。携帯やデジカメはポリエチレンの袋に入れておいたので、無事だった。水の中にいるとあまり気がつかない。しばらく続いたがその後はからりと晴れる。面白い天気だ。ここのビーチは遠浅でいくら行っても深くならない。2時間くらい海の中に入っていたことになるが、時間はあっという間に過ぎる。実に綺麗な海であり、感動である。あまり長い時間泳いでいると、次の日の体調が心配になるので、止めることにした。3時になっていた。

 少し部屋で休み、部屋で日本から持ってきた、ご飯(?米)、梅干、海苔、カップラーメン、焼きそばに味噌汁で夕食にした。さっぱりしていて胃にやさしい。 こんな簡単な食事なのに海外で食べると、なぜ美味しいと感じるのだろう。
 6時過ぎには太陽が地平線上に沈む頃になっていたので、お日様好きのTOSHIはデジカメで撮りはじめた。
太陽のギラギラした色から、黄色になり、最後は真っ赤に空が染まっていく。真っ黒な雲が不思議な形をして、もくもくと立ち上っている。太陽から青のラインが出て行き、それ青のラインが帯状に変化して、さらに空が真っ赤になった。雲は黒のため、なんとカラフルなのか。赤、黄色、青、それに黒。今まで見たことのない天然色の色の芸術である。
         
      (↑アニメーションになってますので更新をクリックして見てください。)

 太陽も沈んだので、スパに出かける。
 ライトアップされたスパは幻想的で、綺麗だ
。プールやお風呂の横や下から照らされ、浴槽がライトアップされている。
昼とはまた違った趣がある。外にいても暑くなく、寒くもなく、気持ちが良い。しばらく空に出ている三日月と星を眺めていた。お風呂とプールに交互に入りながら楽しむが、温度の高い風呂は肌が焼けていて痛い。
かなり焼けたようだ。1時間あまり入って、スパを出た。
部屋でいつものように、ビールとワインを飲みながら反省会をして、床についた。9時になっていた。

 

NEXT BACK  HOME  旅行の部屋